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バンガード社のセクター別米国株ETFで見る5年間の伸び率 ※2019年8月時点

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お疲れ様です、生ハムです。

今回はバンガード社のセクター別ETFをサンプルに、ここ5年の伸び率を比較してどのセクターが伸びているのか、落ちているのか検証しようという趣旨の記事になります。  早速見て行きましょう(•̀ᴗ•́)و ̑̑

 10セクターETFの紹介

  • VDE エネルギー(3.45%)
  • VPU 公益事業(2.93%)
  • VDC 生活必需品(2.74%)
  • VHT ヘルスケア(2.72%)
  • VAW 素材(2.25%)
  • VFH 金融(2.17%)
  • VIS 資本財(1.41%)
  • VGT 情報技術(1.20%)
  • VCR 一般消費財(1.04%)
  • VOX 通信(0.77%)

※()内は利回り

現在バンガード社が運用している10種の米国株セクターETFです。並びは配当利回り順。エネルギー、公益事業、生活必需品セクターの利回りが高く、通信、一般消費財、情報技術セクターの利回りが低くなっています。 

 5年間の伸び率比較

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※オレンジがVGT

 1位)VGT 情報技術 +119.93%

2位)VCR 一般消費財 +64.23%

3位)VHT ヘルスケア +54.34%

4位)VFH 金融 +51.78%

5位)VPU 公益事業 +48.27%

6位)VDC 生活必需品 +33.27%

7位)VIS 資本財 +15.14%

8位)VAW 素材 +13.03%

9位)VOX 通信 +2.20%

10位)VDE エネルギー -42.47%

 

情報技術セクターのETFであるVGTが大差をつけて1位。去年12月の暴落からの立ち直りも情報技術セクターが一番戻っていて勢いがあります。その下に一般消費財、ヘルスケア、金融、公益事業の4業種が+50%前後の伸びで続きます。

 

伸び率50%以上のセクターの詳細↓

 1位 +119.93% VGT(情報技術)

組入れ上位5銘柄と比率(MAFT15.58%、AAPL14.89%、V4.46%、MA3.85%、CSCO3.84%)

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 ※オレンジがMSFT

クレジットカード大手のMA、VとMSFTが200%を超える上昇。CSCO、AAPLも100%を超える上昇。組入れ上位全体で安定感があり、VGT(情報技術)が堂々のセクター伸び率1位に。

 

 2位 +64.23% VCR(一般消費財)

組入れ上位5銘柄と比率(AMZN22.15%、HD7.47%、MCD5.06%、NKE3.37%、SBUX3.33)

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※オレンジがAMZN

一般消費財はVCRの組入れ銘柄の2割を占めるAMZNの株価が5年で500%近く上昇して伸び率を押し上げています。他の4銘柄もすべて2倍以上になっており、こちらのセクターも優秀ですね。

 

 3位 +54.34% VHT(ヘルスケア)

組入れ上位5銘柄と比率(JNJ9.00%、PFE5.74%、UNH5.68%、MRK5.25%、ABT3.58%)

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※オレンジがJNJ

組入れ比率5位のUNHが200%を超える上昇ですが他の4銘柄が振るわず。特にヘルスケアセクターの時価総額上位銘柄であるJNJ、PFEは5年で30%前後の上昇とイマイチの成績。

 

 4位 +51.78% VFH(金融)

組入れ上位5銘柄と比率(JPM9.44%、BRK/B7.17%、BAC6.86%、WFC5.27%、C4.25%)

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※オレンジがJPM

組入れ比率1位のJPMとBACが引っ張り、その下にBRK、C、WFCと続きます。金融ショック時にはめっぽう弱い金融セクターですが近年の指数の上昇の恩恵もありセクターで+51%と健闘。

 

 10位 -42.47% VDE(エネルギー)

組入れ上位5銘柄と比率(XOM22.83%、CVX16.94%、COP5.04%、SLB3.91%、EOG3.84%)

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一方ワースト1位は唯一のマイナスで5年間で42%も下がっているエネルギーセクターのVDE。配当利回りでは1位のVDE。連続増配36年のXOMなど高配当株投資家が好むセクターですが、伸び率を見ると貰える配当額よりも下落率の方が気になる結果になりました。

VDEの利回り3.45%の配当を5年貰い続けても42%の下落に巻き込まれたら本末転倒ですね。 

 

 まとめ

今回はバンガード社のセクター別ETFで比較を行いました。結果だけ見ると情報技術(VGT)が伸び率1位でしたが、あくまでもこれはETF毎の比較なので個別では別の結果も出るかもしれません。

 

個人的に意外だったのがそこそこ上位にいくだろうと考えていた生活必需品セクター(VDC)が6位と結果が振るわなかったこと。PG、KO、PEP、どれも安定した収益と連続増配の実績もある銘柄が組入れ上位に入るセクターのETFですが株価の伸び率で見るといまひとつの結果となりました。

 

長期投資をするにあたってセクター毎の伸び率の比較を怠っていたのでいい機会となりました。結構イメージでポジションを取っていたなと反省(^_^;)今後はインカム、キャピタルのバランスを考えながらセクターの分散なども加味してポートフォリオを組んでいけたらなと思います。